賃金労働は人生を蝕む

賃金労働をまだ完全に辞められていない。

辞めることになっているが、まだその日が来ていない。

 

賃金労働はあらゆるものをダメにすることを実感している。

賃金労働の害を挙げだしたらキリがないが、振り返ったときに思い出せるように記録しておく。

 

自分の時間の使い方を他人に支配される

ようするに奴隷化される。

 

労働の負担と賃金が釣り合っていない

バカみたいな安値で時間を切り売りさせ、常に働き続けなければならないように誘導する。

 

体へのダメージの蓄積

(私の場合)手を酷使するので手にダメージがあるが、一切補償されない。見て見ぬふり。このような体へのダメージは賃金とまったく釣り合わない。

 

疲労の蓄積

気力・体力を奪われ、賃金労働以外の時間でも自分のやりたいことをするエネルギーを奪われる。賃金労働を継続するほどエネルギーはなくなっていく。

 

非人間的扱い

表面上はおだて、なだめすかすが、ようするに賃金労働は人間を工場のラインの一設備と同一視するものである。人間性を認められず、金銭にかかわる各種パラメータとみなされる。ようするに労働内容に本質的価値がない。意味がない。

 

混乱状態にさせる

賃金労働は仕組みそのものに悪意があり、人間を奴隷化し、搾取し、心身を害する性質がある。しかし労働は「当たり前のもの」として幼時から刷り込まれているため、それに気づけない。そのため、誰々の態度やオペレーションが悪いなどと本質でない部分を本質だと勘違いし、そこにストレスを感じたりする。混乱状態であるため、判断力が落ちて現状を変えることができない。

 

意識しつづけることを強制される

賃金労働という本質的に無意味なものを(予定の調整などで)労働時間外でも意識することを強制される。