"社会"そのものが搾取のスキーム

"社会"のなかで異常なことが起きているのではなく、

"社会"そのものが搾取のスキームだったのである。

 

私が小さいころ、両親はお金のことや仕事のことで強いプレッシャーやストレスがあったみたいだ。

それで自分たち子供にも影響があったりした。

つまり搾取のトリクルダウンである。子供のころから間接的にずっと搾取されてきたのだ。

 

思い返してみると、小さいころから辛く苦しかった。

そんな場所でもおらざるを得なかったのは「ここ以外に生きる場所がない」、「行く場所がない」という無意識の前提のためだ。

 

状況が徐々にわかってきた。

すべて人々を奴隷化して搾取するためのインチキだったのだ。まやかし、嘘、ハリボテ、詐術である。

こんな馬鹿々々しいことにこのまま付き合うくらいならあるかなきかの別の世界を探し求めた方がマシである。

どこからどう考えても、どの方向から点検してもそう思う。

 

いま思い出したが、中高生のころ外界の異常さに耐えられず、どこか別の場所に行きたいと切望したが失敗したのだった。

 

今度はどうなることか。

一つ分かっていることは、本質は時間が経過しようが、見方を変えようが、見ないふりをしようが変わらないのである。自分にとって不要なものは結局不要なのである。