順序が正しければなんでもできる。月にだって行ける(私は別に行きたくないが)。
順序を守らなければ、カップラーメンのお湯すら沸かせない。
G・ポリアの「いかにして問題をとくか」はこれを別角度で言い換えたものだ。ここに書かれているのは正しい順序を探る試行のことだ。最終目標に向かってすぐに実行可能な簡単なことからやっていくのである。
なにか大きなことに取り組むとき必ず心理的妨害が入るが、ただ無視していればいい。
怪談によくあるシチュエーションと同じである。どんなに深刻に思えてもそれに反応してはいけない。それはなにもできない。ただ脅すだけである。