梨のコンポートと酵母エキスを作る②
コンポート
前回記事で準備していた梨のコンポートができた。
白ワインやら紅茶の葉やらミントやらの材料がなく、梨、グラニュー糖、レモン汁だけで作ったので、あまり実力を引き出せたとは言えないが、普通に美味い。要するにジャムである。味が単一なので特にコメントがない。しいて言うと果肉の食べ応えが楽しい。梨の風味はほのかに感じる程度である。
ヨーグルトと一緒に食べたら美味かった(小学生並の感想)。
酵母エキス
(※写真は前回と同じもの)
二日目。ちょっとずつ炭酸の泡が出てきた。
蓋を開けて嗅いだ匂いから勢力争いを察するに、酵母菌52:悪い菌48といったところである。
知らない人に説明すると、酵母菌の培養は失敗するときもある。失敗すると腐ったような匂いになり、成功するとフルーティな香りになるらしい。
酵母菌がんばれ!がんばれ!
【ケチケチ生活】物を買うときは高く売れるものにする
ケチケチ生活では下記のブログを参考にしている。
支出を削減するための有益な情報がてんこ盛りである。
そのなかで「物を買うときは売るときに高く売れるものを選ぶ」というテクを知る。
この考えを実行すると物を買っても浪費ではなく、資産になる。
この考えで買ったものを本日無事売ることができた。買値とほぼ同じ売値であったため、持ち出しは0円である。
そうであるのに
・その商品の知識を得ることできた
・浪費ではなく、資産を買う方法を覚えた
という利益を得ることができたのである。
なにかズルい気もするので、真似しようと思えばだれでもできるようにこのように公言しておく。
また上記のブログにならって衣服もメルカリで購入している。
高級品が信じられない少額で投げ売りされている。宝の山である。しかしケチケチ生活なので全部買いたい衝動を抑えつつ、今必要な極々少数のアイテムしか購入しないのである。
私はもう二度とセレクトショップの新品を買うことはないだろう。
「安かろう悪かろう」は新品市場ではある程度真実だと思うが、中古市場では全く当てはまらない。安価な商品でもまったく高品質で、出品者も非常に丁寧であったりする(新品の販売者よりも!!)。ここが実際に体験すると先入観と大きく違っていて驚く点である。
要するにすでに物があり余っているのに浪費するように仕向けられていたのである。
【CG】これは過程を楽しむゲームだと理解した
かなりイケてる自動車モデリングのチュートリアル「Master Car Creation in Blender」
は、実際にこなすのはかなりハードである。
膨大に時間もかかるし、煩雑でひっじょーに!ストレスフルである。
しかしやっている途中に気がついた。
これは完走できることがすごいのではない、実際にこのクオリティで作れるようになることがすごいのではない。
これは、完走できる方法、または継続できる方法を見つけるゲームなのだ。
その方法が見つけられるかどうかがこのチュートリアルの核心なのだ。
今はワイパーを作っている(ブレード部分がボロボロ)。
全体をまんべんなく吸収しようとするのではなく、知らなかった設定のみを確認するようにすれば効率がいいのではないかと現在思案中(可能な限り効率をよくしないと30時間はこなせない)。
あと成果を焦るとストレスが強すぎてやってられなくなるので、のんびりやる。
しかしCGの制作過程(の記事)ってだれも興味を持たないようだ(特に素人の)。
まあ自分もCGやってなければ興味持たないと思う。
しかし観客にとっては最終成果物だけがCGの実体だけど、制作者にとってはtips(小技や対処法)の集合そのものがCGの実体である。なんか不思議な感じである。
【梨が猛烈に食べたい】梨のコンポートと酵素エキスを作る
梨街道で買った梨を使ってコンポートと酵素エキスを作る。
どっちも初めて作る。
なぜ作るのか?
コンポートは明らかに美味くなる予感があるため。
酵素エキスの方は梨が発酵を求めているからである。
梨を食べると梨が言うのである。「俺を知っているだろう」と。
梨の味は明らかに発酵させるべきことを示唆している。
だから酵素エキスなんていままでまったく知らなかったが、調べたらその調理法にたどり着いたのである。
コンポート
これは準備中。梨を適当なサイズに切ってから、梨の40%の重さのグラニュー糖をまぶして放置してある。使ったのは7個で千円の新高。味、風味、水分量、コンディションすべてがコンポート向きである(と思う)。
酵素エキス
キャベツの発酵食品のザワークラウトとほぼ同じ作り方である。こっちは塩は使わないが。
購入した新高(高いほうと安いほう両方)の皮や芯を煮沸消毒した瓶にいれる。また発酵のために糖分が必要らしいので、あきづきの半分を適当な大きさに切って投入した。
どのレシピにも書かれていなかったが、一応水の塩素が気になったので一度沸騰させて湯冷ましさせた水で瓶を満たした。
自動車モデリングのベストなチュートリアルを発見した
今日は自動車モデリングのための非常に良いチュートリアル動画をシェアする。
ちなみにステマではない。
下記である。
Master Car Creation in Blender - Blender Market
コルベットを一から作る過程で、いぶし銀の技巧が惜しみなく公開されている。
なんの情報もなしに自前でここまでのレベルに達しようと思ったら10年はかかるのではないかと思う(注:素人の意見)。
例えば、ボディを作成するときに普通にやるとメッシュの流れがおかしくなって変なシワがよる。ほぼ確実に。それを簡単に綺麗に回避する方法などが紹介されている。動画の最初に自動車モデリングに必要なテクニックがすべて説明される。その後、作っている過程でより詳しく実演してみせる構成。
非常に親切な作りになっていると思う。ただし説明している言語が英語で、なおかつ動画の時間が30時間にも及ぶので難易度は高いと思う。自分で再現しようと手を動かしたら、3~5倍の時間の90~150時間はかかるのではないだろうか。
英語のリスニングが得意でない者(私)が取り組む場合、説明がほとんどわからずストレスも溜まるだろう。というか溜まっている。
この動画の難易度は一般に高い(と私は思う)。このブログでは高いものと仮定して、この動画の攻略法を考えてみたい。
攻略の方針として、まず英語の説明はある程度理解することを目標にしたい。説明を無視して、視覚情報だけでついていくことも十分可能だと思うが、意図の説明を聞かないと理解できない局面はある。そのようなことも理解したいし、CGをやるうえで主な情報源はどうしたって英語なので分からないより分かったほうが将来的に便利に決まっている。
ミ☆☆☆「Master Car Creation in Blender」攻略法☆☆☆彡
1. 取り組むチャプターを決める
(最初におすすめチャプターが作者から紹介される)
2. 取り組むチャプターの字幕テキストをあらかじめざっと読み込んでざっくり理解する
(チュートリアルに同梱されている.vttファイルが字幕ファイルである。普通のテキストファイルであるから普通に開ける。正規表現などで不要な改行や指定時間を削除して見やすくしてもよい)
3. 動画を見る(一回目)。字幕はオン。このとき話されている説明からなるべく理解するようにする。また自分でも話者の話していることを真似して発音してみる(シャドーイング)。
例えば「so that it just sticks out a little bit」という言葉は実際は「ソザジャスティクスアウアリルビッ」のような感じで発音される。つまり書き言葉が実際にはどのように発音されるもの、読むものなのかを覚える作業とみなせるのかもしれない。
4. もう一回動画をみる。今度は適宜飛ばし飛ばしで見る。頭の中でそのチャプターで作るモデルを思い描けるようにイメージを作り上げる。
5. 紙などに作るモデルの絵をかいて仕様を確認する(簡単に)。わからない部分は動画を見直す。
6. 動画を見る(3回目)。自分が作ることを想定して、ざっくり作成手順を確認する。
7. 自分でなにも見ずに作ってみる。細かいテクニックが必要な部分は後回しにしてざっくり形ができることを目標にする。
8. 7で再現できなかった細かい調整やデティールの作りこみが必要な部分の作り方を再度動画で確認する。
9. 7で再現できなかった部分の作成に再チャレンジする。
10. 7~9の不十分と自分が思う部分に繰り返しチャレンジする
以上
書いてて思ったが、CGの共通言語が英語なのだからこれをわざわざ英語以外の言葉、日本語で説明する必要があるのだろうか…。なさそうな気がするが皆さまはどう思われるか。
大阪で有名なたこ焼きを食べた
大阪に所用があった。
せっかく大阪に行くのでYoutubeで知った人気のたこ焼き屋のたこ焼きを食べることにした。
「貧乏生活って言ってるくせにめちゃくちゃ食うとるやんけ」と思われるかもしれんが、私は今たこ焼きの研究をしているのである。以前にたこ焼き器も入手した。
なお味のレビューを書くため、店名は伏せる(味がどうこう言いたいだけで、店にどうこう言いたいわけではないため)。
ねぎづくしのタイプ。
すげえ量が入っとる。これでプラス100円は安い。
食べてみた。ねぎづくしで写真わけわからんが。
本当はネギのうえに大量のマヨネーズがかけられるはずだが、持ち帰りバージョンでは掛からないことを知らず購入したので掛かっていない。
感想
ネギの辛みと紅ショウガの刺激が合わさって良いアクセントになっている。
生地は邪魔しない、でしゃばらない感じ。たこは歯ごたえがあり、噛むとうま味もなかなか出ている。
ここから自分好みに改造するなら
・ネギの辛みをちょうどよい塩梅に調節できる方法はないだろうか
・生地を明石焼きみたいにするとどうなるだろう
・マヨネーズの脂肪のモッタリ感をもうちょっと軽くすればさらにたくさん食べたくなるのではないか
・たこはさらにうま味が出るように加工できないか
【梨が猛烈に食べたい】千葉梨街道の梨を食べた
前回買った梨を食べてレビューしていくゥ!
まず最初はこれ。
"うるみ"がある代わりに、安くて大量に入っているサービス品の新高。
一玉がでかい。写真で"うるみ"が確認できる。
食べてみた。
これだ。私が知っている味。求めていた味。スーパーの異次元梨とは違う。
リンゴとは違う歯ごたえの楽しいシャクシャク感、粒感。
味は高原の風のような爽やかさ、もしくは秋の落ち着く気分の極まる感じ。
お酒を連想するような独特の風味。ちょうどよい塩梅の甘み。
大玉だけど別に大味とまではいかないと思う。十分甘くおいしいが、小玉のほうがはっきりした味かもしれない(あえて比べるならば)。
そのまま食べておいしい。いろんな加工品にも使えそう。
お次はこれ。大百園さんの新高。ちょい高めのもの。
食べてみた感想。
フルーティーな甘さ、優しい甘さ、夢の中にいるかのよう。
風味がどうこうの複雑な重なりはなく、ただ甘い夢という単一の空間。
これはこれで美味しい。同じ新高のはずなのに前回と全然味が違う。なぜ…。
これはいままで食べたことがない味。知らない味。
最後にこれ。あきづき。驚異の一個100円(スーパーで買うともっと値が張るだろう)。
食べてみた感想。
瑞々しい。噛むと水分が溢れてきてジュースを飲んでいるかのよう。
シャクシャクの歯ごたえも楽しい。
ブドウを連想させる味。美味しいが甘さ控えめ。いい意味で印象に残らない味。さっと食べてさっと美味しいという感じ。
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梨の加工品を作ることを考えてみる。
あきづきと大百園さんの新高はそのまま食べるのがよさそうである。
とくに大百園さん新高はジャムやコンポートにしてしまうともったいない気がする。
1000円7個入りの大玉の新高はスーパーならば「当たり品」の味であるが、産地で買う訳アリ品だからこのサービス価格で購入できる。これは一玉の量もあるためコンポート向きかと思う。