悪夢対策③
今日も悪夢を見た。
ただ、悪夢を見るには、そのお膳立てをしなければならないことを知った。
悪夢を発動させるには前提となるお膳立ての状況がいる。
(私のみる悪夢の場合)次のような状況である。
1. 狭く自由が利かないところに閉じ込められ、逃げられない。
2. やるか、やられるかののっぴきならない深刻な状況である。
3. 行動の選択肢がほとんどない。回避し応戦するなど特定の行動しかその状況でできることがない。
4. 非常に緊張し、体が強張っている。
夢特有の性質だが1~4の状況であることを説明もなしに認識しているのだ。
「爬虫類脳」が100%支配的な状況である。
4に注目したい。1~3の状況であるから4の可能性もあるのだが、4であるから1~3の状況を作り出している可能性もあるのだ。
このように距離をおいてみてみると、悪夢は毎日の生活で嫌だと思っていること、苦痛と感じていることをすべて凝集して、それを煮詰めたような構造になっている。
毎日の生活から変えていく。悪夢につながっていると思われることに対しての対応を変えていく。
エネルギーは渡さない。
悪夢の問題は個人的な問題、たかが夢と思われるかもしれない。しかし悪夢は現実と密接に関係している。実は個人的な些末な問題ではないのだ。ただしその説明を詳しくしても一般に信憑性を得ないので、ここでは書かない。