それは本当に実在するの?
人は起こったことは起こったことと認識する。
有るものは有ると認識する。
その前提で考えたり、行動する。
自分にとって良くないことが起こったとする。または起こりそうだとする。
その場合、それに恐れや敵対心をもち、自分のなかでルールや制約を設定し、回避したり反撃したりの行動をとる。この一連には非常にエネルギーを使うし、心身の自由を奪われる。
このような人間の行動パターンを仮に悪用する者がいたらどうだろうか?
リアリティのある「ホラー・ストーリー」を聞かせたり見せたりすることでその人をコントロールできないだろうか。
脅かす材料は多ければ多いほどよい。
状況に応じて脅かす方法を使い分けられるし、多すぎて混乱するというボーナスまでつく。
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まったく論理的ではないのだが、これまでの人生の経験から自分にとって良くないことはすべて「存在しないもの」として扱ってよいのではないかと最近思っている。そしてほとんどの人には信じられない意見だと思うが、それらは「本当に存在しない」かもしれないのである。
一方、悪用する者にとっては、「ホラー・ストーリー」の実在をありありと信じてくれればくれるほど良いだろう。一番嫌がるのは脅かそうとしても「なにそれ?」、「あんただれ?」と意に介されないことだ。もっともっと実在を信じて、もっともっと恐れてほしいのである。
そういうたくらみの体系すらきっと存在していないし、どうでもいいことである😉。