仕事は取り合いになったら終わり

仕事というかたつきの道では、他人と取り合いになったら終わりである。

そもそもそうなった時点でその仕事をとれる確率は(実際は)ほとんどなくなる。その仕事をとろうとする努力や時間はだいたい無駄になる。

運よくとれても最悪の条件でやることになる。だから絶対にそういう状況は避けたほうがよい(と思う)。会社の中でも自営業でも入札でもなんでも同じ。

 

注意したいのは表面的な状況ではなく、実際に取り合いになっているかどうかである。

応募者や要員が複数いて実力やできることに大して差がない場合は、取り合いである。

応募者や要員が複数いても実力やできることに差がある場合は、実際は取り合いではない。

 

だから"社会"に広く認知された職業は応募者の側からは一般に不利と言えると思う。もちろん最終的には適性がすべてだと思うが、一般には悪手だと思う。

つまり安定志向は全然安定じゃない説。

 

会社でも市場で2番手、3番手で低価格を売りにしているようなところに就職するのは本当にお勧めしない。

同業他社が多い業界でもできることに差があれば、実際には寡占同然だったりする。