グラデーション=形状の衝撃

人は陰影によってその物の形状を認知する。

陰影はグラデーションである。

ただのグラデーションなのである。

グラデーションを絵画的につくれば人には立体的な形状に見えるのである。

これはある意味 衝撃的ではないだろうか。

 

もちろん実物をみる場合は、両眼による視差やその他さまざまな情報が加味されるので、写真や絵画とは意識的/無意識的に心理的印象が異なる。

 

しかしグラデーション=形状と認識されるのは事実で、それがなにか衝撃的で、不思議である。