無料リギングツール「accuRIG」を使ってみた!

無料でリギングができると話題の「accuRIG」を触ってみたので、ほぼ素人😅がレビューするぞい。

まずはreallusionのサイトからaccuRIGをダウンロードします。

https://actorcore.reallusion.com/auto-rig

DLしたらユーザー登録なしで使い始めることができます。

 

起動したらモデルデータの読み込み画面が表示されます。

 

 

対応ポーズが複数あって助かる😉

 

 

モデルデータを読み込ませてみます。するとこんな画面が…。

(三角?)ポリゴン数が600,000までに制限されているようです。

 

もっとローポリのもので試してみます。

今度はちゃんと読み込めました。

※注)かなりカクカクしてますが、これは相当ローポリなので、本当はもっと滑らかなモデルが扱えるはずです。

 

この画面で中心線(「Center Line」)を設定するようです。「Rotate Character:」から三面図のように表示して調整もできるようです。最初から中心線がとれているようなのでここは何も設定せず「Rig Body」ボタンで次に進みます。

 

数秒待つと…

ヤバし!😲

最初からほぼ完ぺきにジョイントの位置が取れています。手動で調整もできるようです。今回は完璧だったので、「Rig Right Hand」ボタンを押して次に進みます。

ここでも何も設定せずとも、最初からほぼ完ぺきでした。小指の付け根がちょっとずれているようですが、他はほぼ大丈夫そうです(合ってるのか私にはよくわからない…🤣)。

次に「Rig Left Hand」で左手の設定をします。このモデルは左右対称で右手とほぼ同じだったので省略します。

 

最後に「Finalize Character」で次に進みます。

数秒待ちます。

 

ごいすー😲

上はデフォルトで用意されているアニメーションです。

 

ほとんどなにも設定せずにリギングができてしまいました。

リグ設定してアニメーションさせるのは私はほぼ初めてなのですが、本当に生きているみたいです。「アニメーション」という言葉の語源が「命を吹き込む」みたいな意味だと聞いたことがありますが、まさしくその通りと感じました。

 

アニメーションを付けるほかに静止したポーズをとらせたりもできます。

 

また部位ごとに任意に動かして、スキンウェイトの感じも見ることができます。

 

右下のボタンからエクスポートしてみます。

 

...と、ここでユーザー登録を求められました。エクスポートするにはユーザー登録が必要です。

ユーザー登録を済ましてログインして再びエクスポートボタンを押すと次のダイアログが現れました。

「Export FBX」を押すと次のようなダイアログが表示されました。

ターゲットはMaya, Unity, Unrealなどの選択肢がありました。テクスチャサイズもここで設定するようですが確認していないので省略します😅

 

「Export」からファイル出力ができました。

別ソフトでの読み込み確認は次回にしたいと思います。

ポリゴン数に制限はありますが、こんなに簡単にリグ設定ができてしまいました。

以上でレビューを終わります!