自分の価値の証明を強制される

【追記:読みづらい構成のため書き直した】

 

なにかを表現するとき、自分のなかにまず自分の能力を証明しようとする無意識的な動きを発見した。

 

これはまずそうしなければ安全ではないという認識があるためだと思う。

 

このような無意識の意思は自由を妨げるので嫌である。

 

この無意識の意思は一体なんなのだろう?

 

思うに学校で刷り込まれたのではないかと思う。
学校では特定の価値観を刷り込み、それに合致しなければ存在を無視される。つまり言外に無価値な存在であると刷り込まれ続ける。
これは奴隷化のためである。存在価値を人質にとり、砂漠の飲み水のようにちらつかせば、自発的に奴隷労働に打ち込んでくれる。

 

上記の無意識の意思はこのような脅迫・トラウマのためと思う。

 

しかし人の本当の値打ちってなんだろう?
異性を好きになるときを考えてみると、その人が生まれ持ったものを好きになるものだと思う。決して後天的に訓練して身につけたものではない。
その人がその人でいることが嬉しいのである。
だから原理的にはそういうことだと思う。

 

学校が刷り込む脅迫が成立するのは、「枠の中にしか生きる世界がない。枠を出てしまうと生きていくことができない」という無意識の前提のためと思う。
もし枠の外にも世界があったとしたらどうだろうか。生きるために必要なものはすべて地球が用意してくれているとしたらどうだろうか。

 

この脅迫と無縁であれば、「面白いことはなにか」にだけ集中できるので最高である。