良いことのあとに悪いことが起こる現象

良いことのあとにはほぼ必ず悪いことが起きないだろうか?

 

私は小さいころから大学生ぐらいにかけていい気分でテンションが高まったあとには必ず、それを帳消しにするような悪いことが起こった。一体なぜこのような現象が起こるのかわからない。

だから無意識的に「良い気分になってはだめなのだ」というような感じがある。

 

いまは日常的にテンションが低く、ハイになることがほぼないので、悪いことも起きない(悪いことが起き続けているといえるかもしれない😅)。

 

しかし教えていただいた知識によると、良いことのあとに悪いことが起こるというのはべつに法則の類や物理の類でもないらしい。良いことのあとに悪いことが起きる必然性はべつにないらしい。

 

ではなぜ自分には起きたのだ?そしてなぜ世の中の人も同じような思いがあるだろう。好事魔多しという言葉があるのがその証左である(この「魔」は邪魔の意味だがざっくり意味的には同じである)。

 

これがもし、もし万一作為的なものだったら嫌である。

ずっと良い気分でいたい。そうであるのになぜ外部からわざわざ嫌な気分を強制されなければならないのか。絶対嫌である。

 

この理由はまったくわからない。まったくわからないが、一応の仮説を立ててみる。

 

仮説①:脳が未発達であるための一種の脱調現象

上記の現象は年が若いときによく起きた。そのため脳が未発達で楽しいことに感応性が高すぎて、通常の状態から逸脱して暴走状態になっている。自分では自覚できない無意識的な自分の行動によって自ら悪いことを引き起こしているという説(しかし自分の行動とはまったく関係ないと思われることも起こるので、この説はいまいち)。

 

仮説②:作為的な罠

悪いことを味あわせるために、良いことが引き起こされている(どうでもいいが表記として正しいのは「味わわせる」。しかし口語でそんな言い方しない)。

 

仮説③:無意識領域でのルール

なんらかの理由のために、あまり良い気分になったり、ハイテンションになってはいけないという無意識に刷り込まれたルールがあり、無意識的に自分を罰するために悪いことが起きる。

 

仮説④:形而上的なバランスが乱れた

物理的に見えている世界の、見えない核となる領域においてなにかのエネルギーのバランスが乱れた。それは一方から見れば良いことで別の方向から見れば悪いことである。良いことと悪いことは実は同時に発生しているのだが、人の立場から見ると良いことのあとに悪いことが起こっているように見える。

 

私は①と④のミックスかも?と思っている。いずれにせよ自分の意思に自分で注意を払っておいた方がよい。