ロードマップ1

自営業の準備のロードマップをブログに載せることにする。

なぜなら宣言しておかなければ、なんだかんだ怠けて絶対にやらないからである。

 

以下が営業資料のコンテンツ製作のロードマップ(以下工程表)である。

No. 大項目 中項目 オプション 所要時間(h) 経過日数
1 パッケージ コンセプト設計(2D)   4  
2 ラフ設定・設計画(2D)   4 1
3 テクスチャのラフ作成(2D)   5  
4 パッケージのモデリング   8 2
5 UV展開→UVマップ出力   3 3
6 ベーステクスチャの作成(2Dワーク)   2  
7 モデルへのテクスチャ適用   2  
8 箔押し(箔加工)   2  
9 厚盛加工   5 4
10 全テクスチャ合成   3  
11 レンダリングA   3 5
12 レンダリングB   4  
13 容器 コンセプト設計(2D)   3 6
14 ラフ設定・設計画(2D)   2  
15 モデリング(スカルプト的形状含む)   16 7, 8
16 マテリアル設定(パーツ分離含む)   8 9
17 レンダリング   3  
18 バルク バルクモデリング   1  
19 表面形状再現試行   5 10
20 マテリアル(ラメ等)設定試行   12 11
21 容器用バルクのモデリング   2 12
22 容器用バルクのマテリアル設定   5  
23 容器用バルクを容器に入れてレンダリング   4 13
24 ディスプレイ素材 平面背景素材レンダリング(布、紙、土、木材)   5  
25 リボンモデリング オプション 2 14
26 リボンテクスチャリング オプション 2  
27 リボンレンダリング オプション 2  
28 しわのよった布モデリング・撮影 オプション 8 15
29 特殊素材 光線の軌跡 オプション 8 16
30 まつ毛   2  
31 躍動的なリキッド オプション 6 17
32 パウダーやガス オプション 8 18, 19

機密情報でなければ、このように公開していく。

技術的にはやったことないことばかりである。だから所要時間の見積もりの精度はまったく高くない。計画に対して実績はどれくらいかかったを知見として記録しておく。オプションはおそらくメイン工程の時間が押してやらないだろう。

ギア(問題の粒度)をうまく調整して、ストレスなくかんたんにやるのが目標である。

 

これをやるのは生活のためであるのと、自分のやりたいことのための両方の目的がある。

 

生活面での目標は財務指標を改善すること。

以前の記事で書いた指標を使う。

一日あたりの必要労働時間 = (支出合計 - 資産収入) / 労働収入単価 / 月の平日の日数

※完全週休二日制、支出内容に各種引当金含む、「労働収入単価」は1Hあたりの労働収入。

上記の各パラメータを改善していき、徐々に一日に必要な労働時間を少なくしていき最終的に0にするのが目標である。

この計画は「伸(の)るか反(そ)るか」の賭けではなく、たんに意思の問題と思う。なぜなら極論を言えば野宿生活や家賃の安い地域への引っ越しなどいくらでも手段があるためである。

 

自分のやりたいこと

上記の製作を行うのは、自分のやっていることそのものをよく知りたいという目的でもある。

「one for the money, two for the show, three for the people」ではなく、

「one for the emotion, two for the emotion, three for the emotion, and four to go」である。自分のやっていることって結局なんなの?と自分に聞くのである(お金のためでもあるって前の文章で言っとるやんけという突っ込みに対してはこれを選んだ理由と答えておく)。

 

そして自分がたどり着きたい生活を毎日イメージする。イメージがなければどこにも行けないと思うので。

24畳ぐらいの住居兼スタジオをもつ。白の壁紙に天然木の机、楽器やおもちゃがたくさん置いてある。すごく静かな環境で、近隣の家とはほどよく間隔があいている。だれにも干渉されず、毎日朝起きたときに、その日にやることが気分で決められる。業務をしてもいいし、ずっと休んでいてもいい。犬2頭に猫1匹を飼う。キッチンは広くマニアックな料理をできるスペースもあるし、2週間~1ヶ月分ぐらいを作り置きをできる設備があり、食事をつくることもしばらくしないでいられる環境。となりの部屋には電子工作や機械加工、木工もできる工作室もある。近所には自然豊かな林や広場、池や川がある。グレードはなんでもいいが、単車や車などの移動手段があり、車は荷物の運搬もできる(軽トラ可)。電気水道ガスのオフグリッドに対応している。