ロイヤルミルクティーを自作する

クーポンでロイヤルミルクティーをタダでゲットした。

440mlのペットボトルのやつだが、この市販品を入手したことで、自分でもミルクティーを自作したくなった。

それはある程度 量が飲みたいのだが市販のペットボトルを買うと高いので自作して安く抑えたいと思ったからである。

 

作り方を参考にしたのは下記の動画

www.youtube.com

 

紅茶のことはなにも知らないが、ミルクティーの茶葉はアッサムかウバがよいとのことなので、地域最安を誇る近所のスーパーに置いていたものを購入。

135gで429円である。なおミルクティー一杯(150ml)あたり茶葉は3g。

45杯作れる計算なので、一杯あたり約9.5円である。

牛乳が一パック(1000ml)159円なので、一杯あたりの牛乳は約16円(100ml)。

砂糖や光熱費も合わせると一杯(150ml)あたりのコストは30円ぐらいか。市販品のペットボトル1.5Lに換算すると自作だと300円である(市販品は200円ぐらいか)。

ふつうに自作しても安くならないことがわかった。

 

 

飲んでみた。

美味い。

(高級でないどこでも買える)ミルクティーは某3社のものが有名だと思うが、自作のが断然美味い。

紅茶のコク、(安い牛乳だけど)比べ物にならないぐらい豊かなミルク感、後味のよさ。なにより飲んだとき「ちゃんと飲んでる」感じがして満足感が全然違う。

これに比べれば某3社のはなにか霞を飲んでるみたいで、本当に飲み物を飲んでる感じがしない。

言い方は悪いかもしれないが、私は本当にそのように感じる。

 

自作するとわかること

アイスを作ったときも、バナナジュースを作ったときも、ロイヤルミルクティーを作ったときもそうだが、自作すると一般的な市販品よりも高くつくが、はるかに豊かな味わいがするのだ。まるで別物のように。

梨を買ったときもそうだ。

産地の直売所で買うと梨本来の味を安価で味わえるが、スーパーで直売所の品質のものを入手するのは一般に困難で、なおかつはるかに高価である。産地の直売所と同等のものを一般に入手しようと思ったら百貨店まで行ってすごく高い代金を払わなければならない。

 

つまり、加工食品または果物で完全に流通システムに載っている食品はほぼ工業製品化しており、直接的な表現は避けるが、「本来のものとは違うもの」であるように思われ、これが一般的にそうである可能性が高いのではないかと私は個人的に思う(「そんなこと当たり前ではないか」と思う人もなかにはいるかもしれないが、その程度を実際に体感すると衝撃的だという話である)。

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しかしケチケチ生活なのに、この材料費だと完璧に贅沢品である。

材料費を抑える方法はないだろうか。