ハー〇ンダッツより美味い高級アイスを作る(準備編)
この動画の通りにすると本当に市販の高級アイスよりも美味しいアイスが自作できる
かけているコストが段違いなのでべつに不思議ではないのだけど。
しかしこのレシピには一点問題がある。それは凍らせるときに氷の結晶が成長してシャリシャリしてしまうということ(=くちどけが悪く、またみずくさくなってしまう。ちなみにそれでも十分美味、しかしふつうのアイスのくちどけならなお美味いはず)。だからアイスクリームメーカーのような専用器具が通常必要なのである。
そこでアイスクリームメーカーを入手することにした。
あまりお金と時間をかけたくない。そこでネットで安価で売っていたものを購入した。下記の写真のもの。ゲーセンの景品だろうか?筐体に冷やす機能があるものと冷凍庫に筐体を丸ごと放り込むタイプがあるが、後者がよかったのでこれを選んだ。
エール株式会社という会社が出している中国製造のもの。非常に簡素な作りである。
ボタンを押すと自動で動き出し、-1℃になると4℃になるまで攪拌し続け、4℃になると停止するらしい。どういうこっちゃ。そんな高機能なセンサ類がついているようには見えないが。
動かしてみる…。鬼のように動作音がうるさい。耐えられないほど。
冷凍庫に入れると静かになるのでなんとか我慢できるだろうか。
分解してみる。
順当な構造。
なにかしらのICは載っているがマイコンではないっぽい。
ギア。騒音の原因。しかしグリスはたっぷり塗ってあった。
DCモーターを全開でぶん回しつづけ、ギアを経由して低回転かつ高トルクに変換している。
みづらいが温度センサらしきもの(チューブで覆われた配線の先端)。筐体のなかに入っとるんかい。どういう意味なんだろう。アイスクリーム側の温度をこれで間接的に測定できるのか、それとも筐体内部の温度を測定しているのか。モーターがぶん回れば筐体内部の温度は上がるがそれをタイマー代わりにしているということ?よくわからんな…。
次回、こいつを使って超高級アイスを作っていくゥ!