「私をもっと大事に扱え」と叫ぶ人
「私をバカにするな」、「私をナメるな」、「私をもっと大事に扱え」と叫ぶ人がいる。よくいる。
しかし当の本人たちは、まわりの人間を軽蔑し、取るに足りないものとして扱う。
これが本当に私にはわからない。
これまでの人生で長い年月をかけてこれについて考えてきたが、いっかな納得のいく答えが出ない。
ひとつ納得がいく仮説としてはその人たちは悪い魔法かなにかにかけられて〇ってしまっているというもの(良くない言葉なので伏字にする)。それならば納得がいく。
ここまでの文章の意味はそれほどわかりにくいだろうか。
いまこそ言わせてもらおう。
私は劣悪な環境で一人孤独に雄々しく戦った。まともな支援もなく。
しかし授かった知恵によるとそもそも戦う必要がなかったのだ。
戦う価値がなかったとも言える。
起こること、そしてそれに対する自分の感覚や感情。それらは真実で本来動かしようがないもの。
それに相反する認識を刷り込まれ、それを信じ続けるために人は苦しむのだ。