ワイパーが完成した

わかりにくいが、ブレード部がフロントガラスの湾曲面に沿って湾曲している。

あと本物のワイパーと同じように結合部で稼働する。(一部の小さいパーツは作成していないものものある)。

 

一チャプターだけだが、なんとか完走した。一時間程度の動画。

告白しよう、これをやるのに4~5日かかった。英語学習の時間も含むが。実稼働時間はそれほど長くなく、8~12時間というところだと思うが、ストレスフルでなかなか連続作業できなかった。

 

どうやったら効率よくできるだろうか?思うに"理解すること"につきるような気がする。

まずゴールとなる完成モデルを細部まで覚える。完成モデルがどういう形をしていて、三面図からどのように進めてその形にもっていくかみたいなことを理解する。

あとは細かいtipsが大量にある。

・3Dカーソルと原点の設定テクニック

プリンシパルモデルから目的の形状に変形させる戦略

・ベベルとサブディビの使い分けの考え方

・ベベルの使いどころ

・しわをよらせないためのインセット

・工業製品の特徴的な形状:ポリゴンの切り方とサブディビの組み合わせ

・ペアレント設定

・ラティス変形

・頂点グループの使用テクニック

・頂点グループとシュリンクラップの組み合わせテクニック

 

これらを自分のものにしようと思ったら、自分でモデルの作成問題を作って自分で日頃からいろいろガチャガチャ試すみたいなことをしなければ自分のものにならないだろう。

 

ストレスを感じず、楽に進めるにはどのようにすればよいのだろうか…。

勘所としては「どういう考えで、何をしようとしているか」をちゃんと理解する、そしてそれを自分でも再現できる、本当にそれに尽きるのだけど。

う~ん…。

動画を行きつ戻りつが本当に面倒くさくてストレスが天元突破し、やってられないのだ。

 

次回試す方法

①作成モデルの形状ざっくり理解

②どのような考えで(どのようなとっかかりから派生して)その形状を作っていくのか理解

③作成モデルの完成形を再度イメージできるようにする(紙に描いたりする)

④全部完全に再現しなくてもいいので(一部や代替物でいいので)、要素毎にtipsを自分の手で再現して確認

⑤ほぼ完全再現を目指して作業し、取りこぼしを確認