ハー〇ンダッツより美味い高級アイスを作る(完成編)

makubex.hatenablog.com

 

前回記事の続き。

 

半分おもちゃのアイスクリームメーカーを一晩冷凍庫のなかで寝かせた。

 

できたかも!

 

しかし蓋が開かない!開けるときのことが全く考慮されていない作り。蓋を開けるために、つかんだり、引っかけたりする箇所が一切ない。攪拌部分と上部の動力部分は固く連結されている。蓋は引っ張っても滑ってしまう。

 

なんとか引っこ抜いた。

しかしさらに透明の蓋がまったく開かないのだ。私が適正容量以上に液を入れたために蓋がアイスでくっついたせいもあるかもしれんが、それでも開ける取っ手のようなものが一切ないのだ。引っ掛かる箇所がないように厳重にデザインされたかのよう。

 

ここは男気を発揮し、精密ドライバーの一番小さいやつのマイナスで蓋をこじ開けた。

 

もう見たら分かる、シャビシャビや。

 

食べてみた。

めっちゃ美味いけどシャビシャビや。

こら~~~~~仕事しろ~~~~~~💦👆

 

それもそのはず、このアイスクリームメーカー、あまり作動していなかったのだ。

冷凍庫に放り込んでから一時間後ぐらいに自動で攪拌しだしたのだが、せいぜい20分間ぐらい断続的に動作した後はなしのつぶてだった。

おそらく氷の結晶が成長する温度帯でだけ攪拌するということがやりたかったのだろうが、温度センサーが正しく機能していない様子(この構造だとまあ無理そう)。

しかし自動攪拌機能が動作するかも怪しかったので動いただけ偉い気もする。

 

一方、余った液をタッパーに入れて冷凍していた。

なんとこちらはシャビシャビしていなかった。液の量が少なく、急速に冷凍が進んだようである。急速に冷凍すればシャビシャビしないようである。容器を広くて底の浅いものを選んだり、熱伝導の良いものを選べば、シャビシャビしないかもしれない。

シャビシャビしてない点は成功なのだが、硬くてあまり美味しいと感じなかった。不思議である。つまりこれはアイスクリームメーカーでできるはずの理想状態のものとは別物と私は考えている。

 

まとめ

気が向いたらまた作るかもしれない。つぎのどちらかをやるかもしれない。

A. ほかにもアイスのレシピは大量にあり、アイスクリームメーカーなしでもシャビシャビにならないレシピがあるのでそれを試す。

イケてそうなのはこの動画。

www.youtube.com

 

B. アイスクリームメーカーが適切に動作するように改造する

 

(終)